東日本大震災の福島第1原発事故から11年。
未だに外で遊ぶ時間や場所を制限されている子どもたちがいます。
そんな子どもたちを被ばくから守ろうと、週末になると子どもたちを連れて放射線量の低い所へ出かけたり、遠くの産地から安心安全な食材を取り寄せているお父さん・お母さんがいます。
笑顔つながるささやまステイは、そのような原発事故で放射能の影響を受けている子どもたちと保護者を夏休みなどに丹波篠山へ招く取り組みです。
福島県に限らず、放射能の影響を今も受けている方みなさんを対象に行っています。
子どもたちは、放射能を気にすることなく、山や川で思いっきり遊ぶ。
時には、畑で収穫した野菜を丸かじりする。
大人たちは、社会福祉士によるケアプログラムを受け、自分を大切にすることに気づく。
子どもたちから離れ、大人だけでゆっくりのんびり楽しむ。
そして、みんなで安心安全な食事を美味しく食べ、一緒に日々を過ごす。
遠く離れていてもできる支援がここにあります。
活動や夏ステイの様子は、こちらをご覧下さい。
ホームページおよびFacebookページに掲載している写真については、保護者の方に許可をいただいています。